ブログ

目を覚まして「真実」を観る

「点」でみると本質に気づけない

先日、ある方をコンサルをしていて、最近よく聞く言葉が、その方から出てきました。

概要を書くと、こんな感じ。

「もう頑張ってお金を稼ぐ、というのはもう疲れました」

うんうん。最近そういう方、増えていますね。

「なので、私が私らしくいるだけで、お金がたくさん入ってきて豊かになる。そういうのがいいんです」

うんうん。最近そういう方、増えていますよね。

・・・・・。いやほんと、このパターン、よく聞くんですよね。

しかし。
このセリフの根底にあるものは何か?

ここを見抜く「メタ認知視点」がないと、いつまでも同じ場所をグルグルしているだけだと思います。

まさに「うまくいきそうでいかない」状態が、かなりの確率で続くかと。

だって・・・現実を観ていないから。

 

見せかけのプラス思考はメタ認知能力が低い

私の新刊『うまくいきそうでいかない理由』では、「見せかけのプラス思考はメタ認知能力が低い」という箇所で、こんなことを書いています。

よく「見せかけのプラス思考」で、失敗しても何でもよい方向に解釈している人を見かけます。一見、前向きで、悪くないように思います。しかし、こういうタイプは、なぜか似たようなことを何度も違う場面で繰り返しがちです。

それは、うまくいっていない現状を受け入れていないからです。一番都合の悪い部分を見ないようにして「これは、きっとよいことが起きる兆候」とか「私は、結局うまくいく」「今度こそうまくいく」とプラスの言葉を唱えたところで、何も現実は変わらないでしょう。

まさに、その一番都合の悪い部分こそ、「うまくいかない前提」の部分なのですから。

自己啓発のセミナーや本に夢中になって、耳障りのよい「運をよくする方法」や「引き寄せの方法」に飛びつくのも、たいていこのタイプです。

ここ、グサッとくる方が多い部分だと思いますが、うまくいかない時は、結構このパターン多いです。

前述の事例も、まさに、「本質はこれと同じ」ということに気づかない限り、一向に現状は変わらないと思います。

一向に「足りていない」という感覚は変わらないと思います。

常に欠乏感がつきまとってきます。

なぜなら。
「私が私らしくいるだけで、お金がたくさん入ってきて豊かになる。」

これ、ある側面において真実なのですが(あくまでも、ある側面において、ある特定の場所から観るなら)、問題は「多くの場合、都合よく全範囲において適用可能なように、解釈しようとしている人が多い」ということなんですよね。

まさに、新刊『うまくいきそうでいかない理由』の中の「見せかけのプラス思考」と、本質は変わらないのです。

表面の現象は違いますが「1日10分クリックするだけで、月収100万!」という、煽り口調のオファーに飛びつくのと、本質は何ら変わりません。

根っこにあるのは「無価値感」「欠乏感」

ここから派生しているという全体像をメタ認知できないと、うまくいきそうでいかないのです。

「頑張らないとお金は稼げない」も「頑張らずに、私らしくいるだけで、たくさんのお金が入ってくる」も、実は、同じ根っこから派生しているだけ。

ここに気づかない限り、「新しい基準」に変えたような気持ちになっているだけで、実際は何も変わっていません。

一見、うまくいく現象が増えたように見えても、別の部分で歪みが出るはず。

欠乏からそのセリフが出ていることに気づかないと、迷路をただグルグルしているだけ。

まずは「自分自身とのパートナーシップ」を築くこと。
そこが基本です。

そうすれば、犠牲感なく「与えられる側」になるので。
そうすれば、人によっては、お金が入ってくる場合もあるかもしれない。

そう。
「人によっては」なんです。

ここを見落として「一般論」かのように、都合よく解釈するあたりが「見せかけのプラス思考に飛びついて安心するマインド」と本質が同じなのです

常に、メタ認知で本質を見抜く。

そのために、10秒ワークで「客観視」と「言語化能力」を磨く。

今回の本は、このことを中心に書きました。(描いているゴールは、もっと上にありますが)

私は10秒ワークを続けて、10年目ですが、本質を見抜く目が格段に上がりました。

この本で、本質を見抜き、誰かの言っている基準に振り回されたり、都合よく解釈して迷路をグルグルするだけの方が減ればいいな、と思います。

 

うまくいきそうでいかない理由

 

The following two tabs change content below.
佐藤 由美子
4,000人の人生を変えた行動変革コンサルタント。「結婚しました!」「事業がうまくいきました!」「独立して人生が変わりました!」などの成功報告が数多く届き、確実に変化と結果を出す人生を変えるストーリー作りの専門家として多くのクライエントから絶大な信頼を得ている。 ▶︎つづきを読む

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る