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言葉によって心に描かれる風景は変わる

今、東京です。
昨日、福岡から来るとき、強風で空港に数時間待機していました。
「春一番」が吹いたそうです。
単なる「強風」と、「春一番」では、受け取る印象が全然違いますね。
なぜか清々しい気持ちになりました(笑)

ところで、私はこの1年、映画を見る時間が全くとれませんでした。
ジョブズの映画も、『永遠の0』も見れないまま。
でも、これだけは何としても見たいのです!
『アナと雪の女王』。

主題歌は、オリジナル版と、松たか子の日本版があるのですが、
私は日本版が断然スキ!
まっすぐに心にストライクで入り込んでくる声です。

◆私が興味を惹かれたのは「歌詞の違い」。
吹き替えた時に、アニメの口の動きとセリフが違和感ないように、
歌詞を変えたそうです。

両方の歌詞を比べると
「言葉の奥深さ」に心がワクワクしてしまいます。
同じ意味合いを「違う表現で試みる」というのは、私の養成講座でも扱う大事な部分です。

私の手法は「言葉が潜在意識に影響を与える」ことに着目しています。
「言葉が感情的なものを想起させ」「それが心の風景を変える」「だから現実の受け取り方が変わる」からです。

◆歌い出しから、既に歌詞が違います。
だから、心に入るイメージも、また違います。

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★日本語版(松たか子)
降り始めた雪は足元消して
真っ白な世界にひとりの私
風が心にささやくの
このままじゃダメなんだと

★オリジナル版
雪が山を覆う夜 足跡ひとつ残らない
隔絶された王国 私はその女王
風がうなる 心の嵐のように
私の苦しみを天だけが知っている

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へぇ・・・そう訳すか!
いちいち比べて感心しています。

中間のあたりも
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★日本語版は「ありのままの自分になるの」
オリジナルは「過去に扉を閉ざすのよ」

★日本語版は
「悩んでいたことが嘘みたいね
だってもう自由よ なんでもできる」

オリジナルは
「遠くから眺めると全てが砂粒のよう
恐れは遠く去り、もう私を苦しめない」

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映像の美しさ、雪の女王の表情、言葉の美しさ、音楽の美しさ。
すべてにため息が出ます。
札幌に帰ったら、絶対に見たい~!

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